大盛況のうちに閉幕したBritish Ceramic Biennial at Spode factory in Stoke-on-Trent. 2年毎に行われ、イギリスでの陶芸関連でのイベントではとても大きなイベントで、FreshとAwardに分かれた部門別のコンペティションも兼ねています。2年前も、今回も、私はvolunteerとして参加させていただきました。2013年の記事はこちら→British Ceramics Biennial 2013
今回は、会場を一カ所にした分、ボリュームがあって見応えがありました。9/25~11/8までの一か月半という長い開催期間でしたが、2年前に比べてお客さんの出入りも良く、充実していたように思えます。Websiteはこちら。→British Ceramics Biennial



会場内の様子。イギリス内外で活躍するCeramic Artistsさんの作品が見れます。
Inside pictures of festival, you could find many artist from many countries.

お手伝いさせていただきたNao Matsunagaさん。ロンドンで活躍される日本人陶芸アーティストさんで、2013年のBCBのAwardを取られました。
I helped Japanese ceramic artist, Nao Matsunaga’s sculpture work. He got award in British Ceramic Biennial 2013.

私はスラブ作りをお手伝いさせていただきました。何キロのterracottaを使ったのか覚えていません。
I helpd to make slubs, don’t remember how much kg we used terracotta.
そのスラブを切って、作品をくみ上げて行きました。
He built up the slabs by hand.

最終的にに出来た作品です。とてもアグレッシブなスタイルで表面の模様も生き生きしています。
This is the final work!!

今回はアメリカからCeramicの3D printerも導入され、展示実演していました。Micheal Edenさんから3D printerの難しさを教えていただきました。printされた作品は土なので、そのまま素焼き、本焼きが出来ます。
3D ceramic printer displayed and demonstrated by Michael Eden. The printed clay can be biscuit firing and glaze firing.

作品例。Example.

真ん中のベルを鳴らすと、共鳴が起こり、周りの作品から音が聞こえます。
Bell makes sounds.
日本の有田からKIHARAさんの作品も展示されていました。
Kihara ceramic works are displayed.

こちらはBrown Bettyという、昔からStokeで作られている伝統的なTea Potです。お土産屋さんで売っていました。コロンとしたフォルムが可愛いです。
This is Brown Betty tea pot. so cute.
私のWagasa LampもStaffordshire UniversityのUnicube Galleryに飾られました。
My wagasa Lamp also displayed in Unicube Gallery in Staffordshire University.

私は、British Ceramic Biennialの一環のイベントとして行われていた、”Future Light”というコンペに参加し、presentationを行い、みごと賞をいただきました。アジア人は私だけで、イギリス人の他に、ラトビア、リトビア、イタリアなどヨーロッパから参加されていました。来年2月に受賞者で、Germanyのフランクフルトで行われる”Ambiente”に参加します。
I got award “Future Light International Ceramic Competition”. We will go to exhibit in “Ambiente”in Frankfurt on February.