少し前に実家に帰ったときの話。高松からフェリーで1時間程の所にある小豆島に行ってきました。フェリーからの眺めはほんと美しくて風が気持ちいい物です。

最近は、よく瀬戸内芸術祭などで注目される小豆島ですが、今回の観光目的は「猿」です。ニホンザルを見た事がないというイギリス人の友人の為に、家族で車を乗せてフェリーで行ってきました。あと、今の季節は「紅葉」ということで、猿のいる「銚子渓」と紅葉のきれいな「寒霞渓」に行ってきました。

土庄フェリー降り場に着くと小豆島名物オリーブのモニュメントが迎えてくれます。
そこから、車で銚子渓-お猿の国-に行きました。

ちょうど、12:10からのおさるさんのショーに間に合って、竹馬、ジャンプ、逆立ち、綱渡りなど色んな芸を披露してくました。その後は、500匹いると言われている、縄張り争い真っ最中の野生の猿軍団の住処へ。

続いては寒霞渓へ。ちょっと、全体的に色づく前でしたが、観光客はたくさん。テレビの取材も来ていました。ここでは、瓦投げをしたり、ロープーウェーに乗って、山を下りながら紅葉を楽しみました。


その後は、昼ご飯に小豆島名物「ひしお丼」食べ、二十四の瞳映画村へ。

近くの岬の分教場にも行ってきました。

こちらは、元々小学校だった所で、1952年の木下恵介監督の「二十四の瞳」の映画撮影の時に、撮影に借りたのだそうです。残念ながら、1971年に廃校になってしまいましたが、建物は明治時代(1902年)の物でとても貴重な建物だそうです。
最近の小豆島は、「魔女の宅急便」2014年、「Nのために」2014年、「八日目の蝉」2010年ドラマ、2011年映画など、今でも、映画やドラマ撮影のロケ地としても有名です。
最後に訪れたのはエンジェルロード。少し、満ち潮気味でしたが無事、向こう側まで渡ることができました。
